〔はじめての方へ〕

「米国IPO週報」(US IPO Weekly)とは

日米で活動する新規事業開発コンサルタントが米国市場で資金調達したばかりの有望企業について毎週アップデートしています(IPO、M&A、VC投資)。

忙しいみなさんのために必要最小限の文字数でNYSEやNASDAQの成長株やスタートアップのトレンドをお伝えできたらと思っています。

米国株に投資されている方にはもちろん、起業家、ベンチャーキャピタル、事業会社で新規事業の立ち上げに関っている方にも、ヒントがあるはずです。

米国株投資の銘柄発掘、新規事業開発のトレンド把握、事業パートナーの探索などにお役立てください。

* 本サイトで提供する情報は投資の助言や勧誘を目的としません。ご自身の判断と責任においてご利用ください。

「米国IPO週報」プレミアム版について

本サイトではゲストの皆様に各カテゴリーの上位1社を紹介しています。プレミアム版の情報量は本サイトや無料メルマガの約10倍で、より多くのIPOや逆さ上場、M&A、資金調達を網羅しています。詳しくはこちらをご覧ください。

「米国IPO週報」の背景について

  • 本業のために、最新の市場動向を網羅的に把握する作業をかねて、スタートアップの資金調達情報を収集して発信しています。
  • 実際に、クライアントへの案件紹介の足がかり、投資アイディアの着想のきっかけとして活用しています。
  • 情報発信することでインターネット上の自由な知識交換に少しでも貢献できたらと考えています。

「米国IPO週報」の編集方針について

  • 個人的な意見よりも事実をお伝えすること、事実を恣意的に選別せずお伝えすることを心がけています。
  • 調達金額や時価総額の単位は、$1Mは1百万米ドル、$1.5Bは15億米ドルです。原則として小数点以下は四捨五入しています。
  • 外貨建て金額は週報作成時点の為替レート(GoogleFinanceまたはYahoo!Financeの公表値)で米ドルに換算しています。
  • タイプミスなどの修正は都度ウェブサイトでおこないます。訂正の通知はしていません。
  • 毎月の案件データは発行日を基準に集計しています。そのため月末に公表された案件が翌月にカウントされることがあります。

「米国IPO週報」の情報ソースについて

  • 「米国IPO」は、NYSEやNASDAQで株式公開した企業を対象にしています。主としてIPO HomeIPO Scoopの情報を参照しています。
  • 「ベンチャーM&A」および「ベンチャーファイナンス」は、様々なメディアのニュースやデータベースの更新情報にもとづいています。

「ベンチャーファイナンス」について

  • 原則として一回に$12M以上の資金を調達した米国のスタートアップを取り上げています。米国市場で事業展開している他国のスタートアップも含めています。
  • 資金調達が$12M未満でも(私から見てということですが)ユニークで面白そうなスタートアップについてはTwitterでニュースをシェアしています。
  • NVCAによれば、2020年の米国VC投資総額は$164B、投資件数は11,651件でした。同年の「米国IPO週報」では$147B、1,936件を取り上げています。
  • 単純計算によるカバレッジ率は投資総額で90%、投資件数で17%でした。一概には言えませんが$12M未満や非公表の案件を含まないためと考えられます。

「ベンチャーファイナンス」の分類項目について

  • スタートアップによる資金調達の情報はテクノロジーの種類とその用途展開の観点から下記の7項目に分類しています。

<半導体、ロボティクス、モビリティ、他>
<環境、エネルギー、食糧生産>
<ライフサイエンス、ヘルスケア>
<教育、人材、働き方>

<ICTインフラ、エンタープライズ、マーケティング>
<フィンテック>
<メディア、コンシューマ>

* <半導体、ロボティクス、モビリティ、他> には、エレクトロニクス、ロジスティクス、航空宇宙なども含めています。
* <フィンテック> には、保険や不動産も含めています。
* 新素材、加工技術、AI、IoT、AR/VR、5G、ブロックチェーン、量子コンピュータ、などは用途に応じて分類しています。汎用であれば <半導体、ロボティクス、モビリティ、他> に含めています。

「米国IPO週報」の沿革について

  • 2013年8月の創刊から徐々に内容を拡充してきました。当時クライアントだった某メガバンクのSさんには貴重なアドバイスをいただきました。
  • 某IT商社のEさんから資金調達リストの有料提供を依頼されたのをきっかけに2018年8月にプレミアム版(現在の法人パッケージ)を導入しました。
  • より多くの方にプレミアム版を利用していただけるよう2021年10月に本サイトをリニューアルしてSubscription(購読)プランを導入しました。
  • 2021年11月に無料メルマガの読者数が1,000人を超えました。本サイトの2020年のビジター数は24,110人、ページビューは57,668でした。
  • 2023年9月にYouTubeInstagramで動画配信を開始しました。