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About Sho434Q

坂崎 昌平 (Shohei Sakazaki):日系ベンチャーキャピタルの米国法人代表者を経て、2006年にシリコンバレーでTransCapを設立しました。テクノロジー業界動向調査、日米間のパートナーシップ支援、ベンチャー投資やM&Aの財務助言など、新規事業開発に関するサービスを提供しています。「米国IPO週報」発行人です。

米国IPO週報 – 2024/10/21

今週は、4件のIPO、15件のM&A、72件のベンチャー資金調達を紹介しています。

注目スタートアップは、ダイヤモンド半導体、海水エビ陸上養殖、波力発電、バイオダイジェスタ、オンサイト気象監視、学術論文AI検索、デジタルアクセシビリティデザイン、API用SDK生成、ネットワーク国家などです。

(本ダイジェスト版サイトでは各カテゴリーの上位1社を紹介しています。プレミアム版サイトの情報量は本サイトの約10倍で、より多くのIPOや逆さ上場、M&A、資金調達を網羅しています。詳しくはプレミアム版のご案内をご覧ください。)

【米国IPO】

10月14日の週は4社が株式公開しました(SPAC、REITを除く)。

Oriental Rise(NASDAQ:ORIS)
https://ir.mdhtea.cn/
・食品(中国Ningde)
・茶葉製品
・設立2008年、従業員72人
・売上$24M、利益$12M、時価総額$87M
・調達$7M、初日50%上昇

【ベンチャーM&A】

ベンチャーおよびテクノロジー関連のM&Aでは下記のような案件が話題になりました(交渉中や承認待ちを含む;金額は買収価格)。

LongboardをLundbeckが買収(希少神経疾患治療薬;てんかん性脳症など;$2.5B)
https://www.longboardpharma.com/

【ベンチャーファイナンス】

未公開企業による資金調達のなかで目立ったものをご紹介します(数字は今回の調達金額)。

<半導体、ロボティクス、モビリティ、他>

AIチップのLightmatterが$155M(光信号処理;Googleも出資)
https://lightmatter.co/

<環境、エネルギー、食糧生産>

小型モジュール原子炉のX-energyが$500M(高温ガス冷却;Amazonも出資)
https://x-energy.com/

<ライフサイエンス、ヘルスケア>

診療記録アプリのAbridgeが$250M(音声録音/会話解析/電子カルテ化;Googleも出資;時価総額$2.8B)
https://www.abridge.com/

<教育、人材、働き方>

社内販売プログラムのPurchasing Powerが$218M(従業員向けBNPL決済;融資枠)
https://www.purchasingpower.com/

< ICTインフラ、エンタープライズ、マーケティング>

データセンタのDataBankが$2B
https://www.databank.com/

<フィンテック>

不動産投資ローンのKiaviが$400M(融資枠)
https://www.kiavi.com/

<メディア、コンシューマ>

ヨーグルトのChobaniが$650M(融資枠)
https://www.chobani.com/

【米国IPO予定】

今後は下記の企業が株式公開する予定です(SPAC、REITを除く)。

Ingram Micro(NYSE:INGM)
ITソリューション
https://www.ingrammicro.com/

米国VC統計チェック(2024年;第3四半期)

【米国VCファンド募集】

2024年の第3四半期まで(9か月間)のファンド募集総額は$65Bだった。通年に換算すると前年と同水準のペースとなっている。

VCの投資余力は2024年第3四半期の時点で$328Bだった。一方で、現存する未公開のVC投資先は57,674社にのぼる。

単純計算すると、投資余力は1社につき$6Mであり(2023年の平均調達額は$11M)、依然として資金調達環境は厳しい。

【米国VC投資活動】

2024年の第3四半期までのVC投資総額は$131Bで、通年換算で前年を9%上回るペースとなっている。投資件数は11,834件で、同じく7%上回っている。

生成AIの大型案件が資金調達金額やバリュエーションの平均値を引き上げている。サイバセキュリティやライフサイエンスも回復傾向にある。

資金調達環境の厳しさを反映して、ベンチャー融資が増加している。2023年の第3四半期までで$35Bに達しており、通年換算で2021年のピークを12%上回る勢いである。

CVCが参加したVC投資の全体に占める比率は件数ベースで23%と2014年以来の低水準が続いている。

【米国VC投資先Exit】

2024年の第3四半期までのVC投資先Exitは938件だった(通年換算で前年を10%上回るペース)。うちIPOは51件で全体の5%と低迷している。

2024年第3四半期のExitバリュエーションの総額は$10Bで、第2四半期の$31Bから大幅に減少した。大型IPO案件の不在が影響している。

2024年の第3四半期まで(9か月間)のExitバリュエーションの総額は$69Bで、通年に換算すると前年を28%上回るペースとなっている。

データ出典:National Venture Capital Association

米国IPO週報 – 2024/10/14

今週は、6件のIPO、7件のM&A、70件のベンチャー資金調達を紹介しています。

注目スタートアップは、倉庫内在庫管理ドローン、コンクリート施工監視システム、タンパク質生成AI、バイオディフェンス、老視治療点眼薬、リンパ水腫治療機器などです。

(本ダイジェスト版サイトでは各カテゴリーの上位1社を紹介しています。プレミアム版サイトの情報量は本サイトの約10倍で、より多くのIPOや逆さ上場、M&A、資金調達を網羅しています。詳しくはプレミアム版のご案内をご覧ください。)

【米国IPO】

10月7日の週は6社が株式公開しました(SPAC、REITを除く)。

Upstream Bio(NASDAQ:UPB)
https://www.upstreambio.com/
・バイオ(マサチューセッツ州Waltham)
・炎症性疾患治療薬;喘息など
・設立2021年、従業員38人
・売上$2M、損失$41M、時価総額$948M
・調達$255M、初日29%上昇

【ベンチャーM&A】

ベンチャーおよびテクノロジー関連のM&Aでは下記のような案件が話題になりました(交渉中や承認待ちを含む;金額は買収価格)。

OhlinsをBremboが買収(サスペンション;$405M)
https://www.ohlins.com/en-us

【ベンチャーファイナンス】

未公開企業による資金調達のなかで目立ったものをご紹介します(数字は今回の調達金額)。

<半導体、ロボティクス、モビリティ、他>

電気自動車のHarbingerが$82M(商用バン)
https://harbingermotors.com/

<環境、エネルギー、食糧生産>

レアメタル探鉱のKoBoldが$492M
https://www.koboldmetals.com/

<ライフサイエンス、ヘルスケア>

RNAi治療薬のCityが$135M
https://www.citytx.com/

<教育、人材、働き方>

オンライン教科書ライブラリのPerlegoが$20M
https://www.perlego.com/

< ICTインフラ、エンタープライズ、マーケティング>

イベント会場物販管理のatVenuが$130M
https://www.atvenu.com/

<フィンテック>

海外送金アプリのZepzが$267M(世界銀行、IFCも出資)
https://www.zepzpay.com/

<メディア、コンシューマ>

サッカー屋内練習施設のTOCAが$100M(小さくて軽いボールを使用)
https://tocafootball.com/

【米国IPO予定】

今後は下記の企業が株式公開する予定です(SPAC、REITを除く)。

Cuprina Holdings(NASDAQ:CUPR)
スキンケア用品;シンガポール
https://www.cuprina.com.sg/