米国IPO週報 – 2022/10/17

今週は、2件のIPO/逆さ上場、1件のM&A、34件のベンチャー資金調達を紹介しています。注目スタートアップは、IoTOps、iPS細胞治療、従業員ファイナンシャルウェルネスプログラム、電話詐欺対策、ID窃盗防止、インターネット接続サービス卸売マーケットプレース、VR動画共有アプリ、などです。

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【米国IPO】

10月10日の週は株式公開がありませんでした(SPAC、REITを除く)。

【ベンチャーM&A】

ベンチャーおよびテクノロジー関連のM&Aでは下記のような案件が話題になりました(交渉中や承認待ちを含む;金額は買収価格)。

WEETECHをHalmaが買収(ケーブルテスタ、など;$57M)
https://www.weetech-usa.com/

【ベンチャーファイナンス】

未公開企業による資金調達のなかで目立ったものをご紹介します(数字は今回の調達金額)。

<半導体、ロボティクス、モビリティ、他>

IoTOpsのSecuriThingsが$21M(IoTデバイスセキュリティ)
https://securithings.com/

<環境、エネルギー、食糧生産>

有機栽培ハーブのSoliが$125M(屋内農業)
https://www.soliorganic.com/

<ライフサイエンス、ヘルスケア>

がん免疫調節薬のOdysseyが$168M
https://odysseytx.com/

<教育、人材、働き方>

人材管理のFactorialが$120M(中小企業向け)
https://factorialhr.com/

< ICTインフラ、エンタープライズ、マーケティング>

出張管理のTripActionsが$304M(時価総額$9.2B)
https://tripactions.com/

<フィンテック>

暗号資産取引所のUniswapが$165M(分散型)
https://uniswap.org/

<メディア、コンシューマ>

VR動画共有アプリのVUZが$20M
https://www.360vuz.com/