【2016年1~9月の米国IPO】
IPO件数 81社(2015年1~9月は139社)
IPO調達総額 $13B(2015年1~9月は$24B)
IPO後の平均リターン 0.62%(2015年1~9月のS&P500のリターンは5.4%;2015年はマイナス2%;2015年のS&P500のリターンは マイナス0.8%)
・米国IPO減少の背景は、英国EU離脱問題、米国の利上げ観測、中国経済の減速、原油安(エネルギー関連銘柄の減少)、IPOの代替手段としての大型未公開ファイナンスやM&A、など。
・業種別では、ヘルスケア、テクノロジ、金融関連IPOが市場を牽引した。ただし、バイオなどヘルスケアは、件数はテクノロジの倍だが調達総額は同水準で、小型案件が多くなっている。
* 2016年1~9月の日本のIPO件数は58社(2015年は104社)だった。